出典:デジタル大辞泉(小学館)

奈良県宇陀市にある真言宗室生寺派の大本山。山号は、宀一 (べんいつ) 山。もと法相宗天武天皇10年(681)天皇の勅により役小角 (えんのおづの) の開創と伝える。平安時代に興福寺の賢璟 (けんけい) が諸堂を整備、のち、空海が堂宇を再興。女人禁制の高野山に対し、女性の参詣を許したので、女人高野とよばれる。平安初期の五重の塔・金堂・釈迦如来立像・同座像など、いずれも国宝。
土門拳の写真集。昭和29年(1954)刊行。第9回毎日出版文化賞受賞。