出典:デジタル大辞泉(小学館)

[名]
  1. 物事の起こり。始まり。「事件の―をさぐる」「うわさの―をただす」

  1. (「基」とも書く)物事の根本をなすところ。基本。「生活の―を正す」「悪の―を断つ」

  1. (「基」とも書く)基礎。根拠。土台。「何を―に私を疑うのか」「事実を―にして書かれた小説」

  1. (「因」とも書く)原因。「酒が―でけんかする」「風邪は万病の―」

  1. もとで。資金。また、原価。仕入れ値。「―がかからない商売」「―をとる」

  1. (「素」とも書く)原料。材料。たね。「たれの―」「料理の―を仕込む」

  1. それを出したところ。それが出てくるところ。「火の―」「製造―」「販売―」

  1. ねもと。付け根。「―が枯れる」「葉柄の―」

  1. 箸 (はし) や筆の、手に持つ部分。

  1. 10 短歌の上の句。

    1. 「歌どもの―を仰せられて」〈・二三〉

[接尾](本)助数詞。
  1. 草や木を数えるのに用いる。「一 (ひと) ―の松」

  1. 鷹 (たか) 狩りに使う鷹を数えるのに用いる。

    1. 「いづくよりとなく大鷹一―それて来たり」〈咄・醒睡笑・五〉