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やき‐にく【焼(き)肉】例文一覧 4件

  1. ・・・あの皿にある白地鳥、――そうそう、あの焼き肉じゃ。――それも都などでは見た事もあるまい。白地鳥と云う物は、背の青い、腹の白い、形は鸛にそっくりの鳥じゃ。この島の土人はあの肉を食うと、湿気を払うとか称えている。その芋も存外味は好いぞ。名前か?・・・<芥川竜之介「俊寛」青空文庫>
  2. ・・・エサウは焼肉のために長子権を抛ち、保吉はパンのために教師になった。こう云う事実を見れば足りることである。が、あの実験心理学者はなかなかこんなことぐらいでは研究心の満足を感ぜぬのであろう。それならば今日生徒に教えた、De gustibus n・・・<芥川竜之介「保吉の手帳から」青空文庫>
  3. ・・・であるレンシェンが腕に下げて来るドイツ風の大籠の中の大きい焼肉のかたまり。ゆく先で手に入れる一寸した飲物。仲よくつれ立つマルクス夫妻。嬉々として先に行く子供たち。談笑し議論しながら一団となって来る若き革命家たち。ほかの日には書斎のカーペット・・・<宮本百合子「カール・マルクスとその夫人」青空文庫>
  4. ・・・このアメリカはワシントンが豚の焼き肉をうまそうに食った時代、リップ・ヴァン・ウィンクルが妻君に牛耳られて山に逃げ込んだ時代のアメリカである。この美しい理想郷を得るは「自覚」の下に立てばやすい事だと狂気のように力ーライルは説く。一生懸命のけん・・・<和辻哲郎「霊的本能主義」青空文庫>