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あか‐ぼう【赤帽】 の意味

  1. 《赤い帽子をかぶるところから》鉄道駅で、乗客の手荷物を運ぶのを職業とした人。平成18年(2006)岡山駅での廃止をもって全国で営業終了。
  1. 「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会」の略。軽自動車を用いた運送事業者により構成される協同組合。昭和53年(1978)設立。
  • 名詞
  • あか‐ぼう【赤帽】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・一本ずつ眼をくぎって行くプラットフォオムの柱、置き忘れたような運水車、それから車内の誰かに祝儀の礼を云っている赤帽――そう云うすべては、窓へ吹きつける煤煙の中に、未練がましく後へ倒れて行った。

      芥川竜之介「蜜柑」

    • ・・・ それから、中央停車場へはいると、入口にいた赤帽の一人が、突然千枝子に挨拶をした。

      芥川竜之介「妙な話」

    • ・・・何、黒山の中の赤帽で、そこに腕組をしつつ、うしろ向きに凭掛っていたが、宗吉が顔を出したのを、茶色のちょんぼり髯を生した小白い横顔で、じろりと撓めると、「上りは停電……下りは故障です。

      泉鏡花「売色鴨南蛮」