ゆう‐きゅう〔イウキウ〕【悠久】 の意味

  1. [名・形動]果てしなく長く続くこと。長く久しいこと。また、そのさま。「悠久の歴史」「悠久な(の)大自然」
  • 名詞
  • ゆう‐きゅう〔イウキウ〕【悠久】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・頭を上げて見るものは悠久に青い空の色である。

      小川未明「夕暮の窓より」

    • ・・・のごときは元来実写を主題にしたものであろうが、軒のつららのものうい雫に悠久の悲しみを物語らせ、なべの中に溶け行く雪塊に運命の不思議を歌わせ、氷河の上に映る飛行機の影に山の高さを示揚させたりするのも他の例である。

      寺田寅彦「映画時代」

    • ・・・しかしそれはじきに忘れてしまって世界はもとの悠久な静寂に帰る。

      寺田寅彦「病院の夜明けの物音」