出典:デジタル大辞泉(小学館)

[形][文]ゆか・し[シク]《動詞「行く」の形容詞化。心ひかれ、そこに行きたいと思う意。「床」「懐」は当て字》
  1. 気品・情趣などがあり、どことなく心がひかれるようである。「―・い人柄」「古都の―・い風情」

  1. なつかしく感じられる。昔がしのばれるようすである。「古式―・い祭礼」

  1. 好奇心がそそられる。見たい、聞きたい、知りたい、欲しいなどの気持ちを表す。

    1. 「五人の中に、―・しき物を見せ給へらむに」〈竹取

[派生]ゆかしがる[動ラ五]ゆかしげ[形動]ゆかしさ[名]

出典:青空文庫