出典:デジタル大辞泉(小学館)

    1. ㋐ユリ科ユリ属の多年草の総称。温帯を中心に分布し、カノコユリオニユリヤマユリテッポウユリスカシユリなど、園芸用に栽培されるものも多い。鱗茎 (りんけい) が食用になるものもある。葉は線形などで平行脈が走る。夏、白・黄・橙色などの大形の6弁花を開く。リリー。 夏》「隠れ家のものものしさよ―の花/子規

    2. ㋑ユリ科に分類される単子葉植物の総称。世界中に約3700種が分布。主に草本で、球茎をもつ。花被は内外3枚ずつあり、いわゆる萼 (がく) はない。幾つかの亜科に分けられ、ユリ亜科にはユリ属のほかカタクリチューリップアマナなどの属も含まれる。

  1. 襲 (かさね) の色目の名。表は赤、裏は朽葉 (くちば) 色。夏に用いる。