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よう‐えん〔エウエン|エウヱン〕【妖艶/妖×婉】 の意味

  1. [名・形動]あやしいほどになまめかしく美しいこと。また、そのさま。「―なほほえみ」
  1. [派生]ようえんさ[名]
  • 名詞
  • よう‐えん〔エウエン|エウヱン〕【妖艶/妖×婉】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ては随筆に飛騨、信州などの山近な片田舎に、宿を借る旅人が、病もなく一晩の内に息の根が止る事がしばしば有る、それは方言飛縁魔と称え、蝙蝠に似た嘴の尖った異形なものが、長襦袢を着て扱帯を纏い、旅人の目には妖艶な女と見えて、寝ているものの懐へ入り・・・

      泉鏡花「湯女の魂」

    • 妖艶な彼女が品川の旅館で逮捕された時、号外が出て、ニュースカメラマンが出動した。

      織田作之助「世相」

    • ・・・かくの如き江戸衰亡期の妖艶なる時代の色彩を想像すると、よく西洋の絵にかかれた美女の群の戯れ遊ぶ浴殿の歓楽さえさして羨むには当るまい。

      永井荷風「伝通院」