ようけつせいひんけつ【溶血性貧血】
溶血を起こし、赤血球の破壊が造血能力を超えるためにみられる貧血。先天的に赤血球の膜が弱い場合や自己免疫疾患・薬物中毒などで起こり、貧血のほか脾腫 (ひしゅ) ・黄疸 (おうだん) などの症状を呈する。
ようけつせいれんさきゅうきん【溶血性連鎖球菌】
数珠 (じゅず) 状につながっている、グラム陽性の球菌。溶血作用がある。化膿 (かのう) 性の皮膚疾患や猩紅熱 (しょうこうねつ) などを起こす。溶連菌。
ようけつそ【溶血素】
赤血球の膜を壊し、溶血を起こさせる物質。補体と結合した作用を示す抗体、溶血性連鎖球菌・ぶどう球菌の生成する毒素や蜂毒・蛇毒など。溶血毒。
出典:gooニュース
人食いバクテリア「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」 今年確認7人のうち2人死亡 山梨県
感染報告が増えている「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」について山梨県は今年確認した7人のうち2人が死亡していたことを明らかにしました。
「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」微増で警報レベル続く 福岡県感染症動向
福岡県内の、今月14日までの1週間のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の感染者数は警報レベルが続いています。福岡県によりますと今月14日までの1週間のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の感染者数は589人、定点あたりでは4・91人で前の週より増えて警報レベルが続いています。新型コロナウイルスの感染者は544人定点あたりでは2・75人で5週連続で減少。
「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」13週連続で警報
福岡県では、子どもを中心に感染する「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」の流行が収まりません。13週連続で「警報」を発表し、注意を呼び掛けています。「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」は、子どもに多い溶連菌感染症の一種で、突然の発熱やのどの痛み、全身の倦怠感などの症状が出るということです。
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