喜ぶ／悦ぶ／歓ぶ／慶ぶ（よろこぶ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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よろこ・ぶ【喜ぶ／^▽悦ぶ／^▽歓ぶ／^▽慶ぶ】
の解説

［動バ五（四）］

１そのことにあって、うれしいと思う。楽しく快い気持ちになる。「合格を—・ぶ」⇔悲しむ。

２よいこととして、気持ちよく受け入れる。ありがたく受け入れる。「人の忠告を—・ばない」

３よいこと、めでたいことと思う。祝福する。「御結婚を心から—・んでいます」

４（「よろこんで…」の形で）すすんで、気持ちよく受け入れる。「—・んで出席させていただきます」

５《出産を喜ぶ意から》子供を産む。出産する。
1. 「子ヲ—・ブ」〈日葡〉

[可能]よろこべる

［動バ上二］《

の古形》

に同じ。

1. 「こほろぎの待ち—・ぶる秋の夜を寝 (ぬ) る験 (しるし) なし枕と我は」〈万・二二六四〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

喜ぶの例文(31)

出典：青空文庫

･･･これもそう無性に喜ぶほど、悪魔の成功だったかどうか、作者は甚だ懐･･･芥川竜之介「おぎん」
･･･雪見を喜ぶ都会人でも、あの屋根を辷る、軒しずれの雪の音は、凄じい･･･泉鏡花「開扉一妖帖」
･･･のは時代の進歩として喜ぶべきであるが、世界の二大戦役を終って一躍･･･内田魯庵「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」

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