出典:gooニュース
「雷神」「風神」28年ぶり故郷で兄弟再会 岐阜市の加藤栄三・東一美術館で企画展始まる
今回は、両画伯のもとで研さんを積んだ日本画家土屋禮一さん(78)=養老郡養老町出身=の「出現(雷神)」「青空騒ぐ(風神)」も展示され、岐阜県が誇る巨匠たちの「風神雷神」4作品が初めて同じ空間にそろった。 栄三の「雷神」は65年制作で、日本芸術文化振興会(国立劇場)が所蔵。無限に広がるような空間描写と雷神が迫ってくるような構図に圧倒される。
28年ぶりに「雷神」「風神」が一堂に 岐阜・記念美術館で加藤栄三・東一の企画展
岐阜市出身の日本画の巨匠、加藤栄三(1906~72年)と東一(16~96年)の作品を紹介する企画展「風神雷神の世界」が24日、同市大宮町の加藤栄三・東一記念美術館で始まった。兄・栄三の「雷神」と弟・東一の「風神」が県内で同時に公開されるのは96年以来、28年ぶり。6月16日まで。 会場には、加藤兄弟の作品など38点が並ぶ。
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