出典:デジタル大辞泉(小学館)

モロッコ王国の首都。同国北部の大西洋岸、ブーレグレグ川の河口に位置する。古代ローマ時代に植民都市サラがあった場所で、12世紀にムワッヒド朝の軍事拠点が置かれた。その後、17世紀アラウィー朝時代に首都が置かれた。絨毯 (じゅうたん) の産地。12世紀建造のハッサンの塔ルワー門ウダイヤのカスバ、モロッコ独立を進めた元国王が眠るムハンマド5世廟、現国王の王宮などがある。2012年、「ラバト:近代都市と歴史的都市が共存する首都」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。人口、行政区64万(2007)。