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あから・む【赤らむ】 の意味

  1. [動マ五(四)]
  1. 果実・つぼみなどが、赤みを帯びる。「柿の実が―・む」
  1. 恥ずかしさ・興奮などで、顔が赤くなる。「照れてほおが―・む」
  1. [動マ下二]あからめる」の文語形。
  • あから・む【赤らむ】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・目のふちも赤らむまで、ほかほかとしたと云う。

      泉鏡花「朱日記」

    • ・・・思うこともなく燈火うち見やりてやおらん、わが帰るを待たで夕餉おえしか、櫓こぐ術教うべしといいし時、うれしげにうなずきぬ、言葉すくなく絶えずもの思わしげなるはこれまでの慣いなるべし、月日経たば肉づきて頬赤らむ時もあらん、されどされど。

      国木田独歩「源おじ」

    • ・・・いまはもう、胸がどきどきして顔が赤らむどころか、あんまり苦しくて顔が蒼くなり額に油汗のにじみ出るような気持で、花江さんの取り澄まして差出す証紙を貼った汚い十円紙幣を一枚二枚と数えながら、矢庭に全部ひき裂いてしまいたい発作に襲われた事が何度あ・・・

      太宰治「トカトントン」