利子（りし）とは？意味・読み方・使い方

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り‐し【利子】
の解説

金銭の貸借が行われた場合、その使用の対価として借り手が貸し手に支払う金銭。利息。

[用法]利子・[用法]利息——「借りた金の利子（利息）を払う」「貸した金に利子（利息）がつく」など、意味の違いはなく、相通じて用いられる。◇法令などでも、「利息制限法」「利子税」「利子所得」のように両語とも用いられる。◇「御利息は通帳に記入します」「債券の利息」など、金融機関では「利子」でなく「利息」を用いるのが普通である。◇「利子を付けて返してやらあ」「利子はいらねえ」など、日常用語としては「利子」を使うことが多い。

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利子の例文(12)

出典：青空文庫

･･･労銀、利子、企業所得……「一家の管理。家風、主婦の心得、勤勉と節･･･芥川竜之介「たね子の憂鬱」
･･･滞納には年二割五分の利子を付する事、村税は小作に割宛てる事、仁右･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･父の勤労や投入資金の利子やが計上された結果として、価格の高まった･･･有島武郎「小作人への告別」

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