出典:gooニュース
ウクライナ、国外在住の男性国民に領事サービス停止 追加動員見据え帰国促進へ
ウクライナ政府は24日までに、国外に滞在する18~60歳の男性国民に対し、旅券(パスポート)の発給など領事サービスの提供を停止すると定める法令を発布した。同国メディアが伝えた。ロシアの侵略で軍の人員不足が深刻化する中、今後の追加動員を見越し、動員対象年齢の男性の帰国を促す思惑だとみられる。
ウクライナ 国外の動員対象男性への領事サービス停止 「外国にいる市民も義務は免除されない」戦力確保が狙いか
ロシアによるウクライナ侵攻が続く中、ウクライナ政府は国外にいる動員対象年齢の男性に対し、領事サービスを停止したと明らかにしました。戦闘の長期化で戦力を確保する狙いがあります。ウクライナメディアによりますと、ウクライナ政府は、国外にいる18歳以上60歳未満の動員対象年齢の男性に対し、領事サービスを停止したということです。
ウクライナ、国外の領事サービスを部分停止 「徴兵逃れ」防止
一般的に領事サービスにはパスポートの更新手続きや、非常時の保護などが含まれるが、ウクライナが停止する詳しい内容は明らかになっていない。ウクライナは2022年2月のロシアとの戦闘開始後、18~60歳の男性の出国を原則として禁止している。【ベルリン五十嵐朋子】
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