出典:デジタル大辞泉(小学館)

[間助]上接の語句を強調し、感動の意を添える。
  1. (文中用法)連用修飾語に付く。

    1. 「児ろが上に言 (こと) を―延へていまだ寝なふも」〈・三五二五〉

  1. (文末用法)活用語の終止形・命令形に付く。

    1. 「白雲の絶えにし妹 (いも) をあぜせ―と心に乗りてここばかなしけ」〈・三五一七〉

[補説]12とも上代東国方言。2は現代語の「見ろ」「受けろ」「しろ」などの命令形語尾「ろ」となるものといわれる。