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わけ‐しり【訳知り/分け知り】例文一覧 2件

  1. ・・・今日以後の文人は山林に隠棲して風月に吟誦するような超世間的態度で芝居やカフェーにのみ立籠っていて人生の見物左衛門となり見巧者訳知りとなったゞけでは足りない。日本の文人は東京の中央で電灯の光を浴びて白粉の女と差向いになっていても、矢張り鴨の長・・・<内田魯庵「二十五年間の文人の社会的地位の進歩」青空文庫>
  2. ・・・黄村のまえではあくまで内気な孝行者に、塾に通う書生のまえでは恐ろしい訳知りに、花柳の巷では即ち団十郎、なにがしのお殿様、なんとか組の親分、そうしてその辺に些少の不自然も嘘もなかった。 そのあくるとしに父の黄村が死んだ。黄村の遺書にはこう・・・<太宰治「ロマネスク」青空文庫>