出典:デジタル大辞泉(小学館)

硬膜の間で出血が起こり、硬膜とくも膜の間に血液が貯留した状態。主に重度の頭部外傷後、短時間に症状が現れる急性硬膜下血腫、軽い頭部打撲後、数週間から数か月後に症状が現れる慢性硬膜下出血などがある。外傷がない場合でも、脳動脈瘤 (どうみゃくりゅう) 破裂などで急性硬膜下血腫、動脈硬化や加齢による脳萎縮などで慢性硬膜下血腫が起こることがある。

[補説]頭蓋骨と硬膜の間で出血し血腫が生じた状態を硬膜外血腫という。