出典:デジタル大辞泉(小学館)

原子核結合エネルギーが大きく、安定した原子核を構成する際の陽子中性子の数。陽子または中性子の数が2、8、20、28、50、82などの場合、特に安定した原子核となり、そのような原子核を魔法核という。ヘリウム、酸素、カルシウム、ニッケル、錫 (すず) 、鉛などが知られる。

[補説]1990年代より中性子過剰核の研究が進み、中性子が多い不安定な原子の場合、中性子の数が8、20、28ではなく、それぞれ6、16、32になることがわかった。