出典:gooニュース
2号機、堆積物除去が最大課題 デブリ採取で原子力規制委員長
終了後の取材に「一番困難なのは、デブリ採取装置の差し込み口にたまっている堆積物をいかに取り除くかだ」と指摘した。 東電はロボットアームでデブリを採取する予定だったが、堆積物を完全に除去できなかったため、当初はより細く簡易な伸縮パイプ式装置を使うことにした。今年10月までの採取開始を目指す。
2号機の堆積物 除去作業が本格化 高圧水で削り流す ロボットの投入ルート確保へ《福島第一原発》
新しいロボットを使う場合でも堆積物を取り除く必要があるため、3月18日研磨剤を入れた水を高圧で吹きかけて堆積物を削って流す作業を始めた。事前に行った試験的な作業では、研磨剤が十分に放出されないトラブルがあったが、今のところ問題は起きていないということだ。
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