出典:デジタル大辞泉(小学館)

米国の総合エネルギー会社エンロンが起こした不正会計事件。デリバティブなどの金融技術とITを駆使した革新的なビジネスモデルを確立し、一時は優良企業とみなされていたが、2001年に特定目的会社(SPC)を利用した巨額の粉飾決算が発覚し倒産。この事件を契機にコーポレートガバナンスが重視されるようになり、2002年、企業の不祥事に対する厳しい罰則を盛り込んだ企業改革法(SOX法)が導入された。