出典:デジタル大辞泉(小学館)

遠藤周作の小説。昭和32年(1957)「文学界」誌に発表。太平洋戦争中に起きた九大生体解剖事件を題材に、生命の尊厳と戦争の狂気を描く。昭和61年(1986)の熊井啓監督・脚本による映画化作品は、第60回キネマ旬報ベストテンの日本映画ベストワン作品、また第41回毎日映画コンクール日本映画大賞を受賞。