出典:gooニュース
観測船の4代目「凌風丸」公開=線状降水帯監視、運用開始へ―気象庁
今後、大雨が予想される6~10月にかけて九州西側の海上を集中的に航行し、線状降水帯の予測に必要な観測を行う。26日から観測長として乗務する気象庁環境・海洋気象課の東吉一主任技術専門官は「正確な観測を海上から発信できるよう努めたい」と話した。
“線状降水帯”予測で観測など行う…新しい海洋気象観測船の内部公開 気象庁
各地で大雨による甚大な被害をもたらす線状降水帯。その予測で重要となる洋上の水蒸気の観測などをおこなう、気象庁の新しい海洋気象観測船の内部が24日、公開されました。
最新機器で“線状降水帯”予測精度アップ!災害に立ち向かう「気象庁気象研究所」とは?ドラマや映画の気象監修も
豪雨もたらす線状降水帯の予測精度を向上させる気象研究所の研究対象は多岐にわたる。毎年のように梅雨期に集中豪雨による水害をもたらす「線状降水帯」についても、研究を行っている。地上マイクロ波放射計という特殊な機器を使って、地上から上空の水蒸気量を高頻度に計測し、線状降水帯の予測精度を向上させるものだ。
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