出典:gooニュース
MT・CVT・DCT・トルコンAT、いま本当に燃費のいいトランスミッションはどれ?
燃費に関しては2ペダルに対するMTの優位性はない 若いころ、MTとATが選べるスポーティカー、スポーツカーを選ぶ際、「ATは渋滞時に楽だし、むしろ山道などで操縦に専念できる。いやいやスポーティカー、スポーツカーはMTで乗るべきもの」なんていう議論を交わした覚えがある(当時のATは3速だった!/愛車のフェアレディ280Z)。 しかし、「クルマのミッション、2ペダルのATは
DCTやCVTに陰り? トルコンATが今改めて見直されているワケ
ロックアップ機構と多段化がATのネガを払拭 8年前の2010年に、マツダがSKYACTIVに関する技術発表を行った際、変速機(トランスミッション)には従来からのトルクコンバーターを持つ自動変速機(AT)を使うと説明した。当時は、CVT(ベルト式無段変速機)やDCT(ツインクラッチ式変速機)が効率的にも上まわると考えられていたため、奇異に感じたことを覚えている。 しかしその後
トルコン? クラッチ? モーター? 大きくて重たいクルマをスムーズかつエレガントに走らせ始めるための工夫
いる。 二枚の向かい合った羽根車があって両者は金属ケースに密封され、そこにはオイルが充填されている。エンジン側の羽根車が回転を上げるとオイルが攪拌され、その流れを受けて反対の変速機側羽根車が回り始める。これが流体クラッチの仕組み。 ATやCVTに付いている「トルコン」というのは、この流体クラッチのことを指している。なぜトルコンというのかというと、流体クラッチと同時にオイル流れをを反転さ
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