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六角板状の結晶をなす珪酸塩 (けいさんえん) 鉱物。花崗岩 (かこうがん) などに含まれ、薄くはがれやすい。弾性に富み、耐火性が強く、真珠光沢がある。白雲母・黒雲母など数種ある。マイカ。きらら。うんぼ。
⇒うんも（雲母）
俳誌。大正6年（1917）、飯田蛇笏が俳誌「キラヽ」（大正3年創刊）の主宰になると同時に改称して発刊。平成4年（1992）廃刊。
出典：デジタル大辞泉（小学館）
うんもへんがん【雲母片岩】
白雲母や黒雲母と石英を主成分とする結晶片岩。泥岩 (でいがん) などが広域変成作用を受けてできる。
出典：青空文庫
･･･私は頷いた。雲母のような波を刻んでいる東京湾、いろいろな旗を翻し･･･ 芥川竜之介「開化の良人」
･･･向うにある雲の塊を、雲母のように透かせている。 その後からは、彼･･･ 芥川竜之介「首が落ちた話」
･･･は柳の枝の間に、細い雲母雲が吹かれていた。中佐はほっと息を吐いた･･･ 芥川竜之介「将軍」
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雲母刷
雲母紙
雲母砂子
雲母坂
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