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原題(フランス)Chronique des Pasquierデュアメルの連作長編小説。1933年から1945年にかけて刊行された「ル‐アーブルの公証人」「聖ヨハネの夜」「シュザンヌと若者たち」など全10巻の総称架空人物ローラン=パスキエの回想録という体裁をとり、ブルジョア家庭の歴史を通じて、19世紀末から1930年代に至る時代の全体像を描こうとする試み。

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