出典:デジタル大辞泉(小学館)

メジナ虫(ギニア虫)という回虫によって起こる風土病。回虫の幼虫を宿すミジンコなどを水とともに取り込むことによって感染する。回虫が成長すると多くは足先に移動し、皮膚を破って幼虫を放出する。その際、開口部に水疱 (すいほう) ができ、腫れや痛みを伴い、細菌感染症を併発することが多い。アフリカの南スーダン、チャド、マリなどで発生。1986年に世界保健機関(WHO)が撲滅を目標に掲げ、汚染された水を飲まないよう教育活動が進められている。ギニア虫症。ギニアワーム症。