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新たな万能細胞として平成26年(2014)1月に理化学研究所の研究者らが発表した細胞名称。発表直後から数々の疑義指摘され、有識者による調査の結果、同年12月に同細胞の存在否定された。

[補説]STAPは、Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency (刺激惹起性多能性獲得)の略。動物体細胞を弱酸性の溶液に浸すなどの簡単方法初期化し、受精卵のようにあらゆる細胞分化する能力を獲得させることができるというもので、注目を浴びた。しかし、論文発表者が行った検証実験でも同細胞は再現されなかった。STAP細胞とされたものは、別の万能細胞であるES細胞からつくられた可能性が高いとされる。
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