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イラクのバグダッド近郊の遺跡で発掘された、つぼ型の土器。内部銅製の筒がアスファルト固定され、筒の中に鉄製の芯が入っている。名称は、電解液として酢や果実のしぼり汁などを用いれば、ガルバーニ電池類似した構造をもつことに由来する。電池として使用された証拠は見つかってない。

[補説]制作年代はパルティア朝時代ともササン朝ペルシア時代ともされるが、いずれにしろ18世紀後半のヨーロッパにおける電池発明以前と考えられている。
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