出典:デジタル大辞泉(小学館)

下村湖人の自伝的長編小説。5部作。幼少期に里子に出された少年、次郎の成長を描く。第1部は大日本青年団の機関紙「青年」に昭和11年(1936)より連載。単行本は昭和16年(1941)刊行。以後、第2部から第5部までが順次刊行された。第6部以降についても構想があったが、著者の死により未完に終わる。映像化作品も多い。