1. (梵)bodhidrumaの音写》クワ科のテンジクボダイジュ別名釈迦がその下で悟りを開いたとされ、原産地インドでは無憂樹 (むゆうじゅ) 娑羅双樹 (さらそうじゅ) とともに三大聖木とされる。

  1. アオイ科の落葉高木。葉は三角状卵形で、裏面は白い。夏、香りのある淡黄色の小花を下向きにつけ、実は球形で堅い。中国原産で、寺院1代用として植える。同属別種にシューベルトの歌曲名として知られるリンデンバウム(セイヨウボダイジュ)がある。 花=夏 実=秋》「—の実を拾ひをる女人かな/虚子

  1. 禅宗で、悟りのこと。

[補説]作品名別項。→菩提樹

原題(ドイツ)Der Lindenbaumシューベルト歌曲。ホ長調。連作歌曲集「冬の旅」の第5曲の題名。同歌曲集の中でもっとも有名

出典:青空文庫

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