出典:gooニュース
<詩歌の森>3月27日
◆短歌●辛夷帯広短歌会うつすらと雪のふりたる暁を誰が足跡かひとすぢにゆく 栄 晶子まっさらな紙に筆文字記すごと雪の面に歩をふみ出しぬ 村岡 順子髪切つてしまひたし君あえかなるため息吾に吹きかけたから 吉岡 簫子...
<詩歌の森>3月20日
◆短歌●こはぜの会(帯広)一日が管理をされているような外科病棟にしみじみと夜 内田美佐子この年も大寒をこえ虫達のそろそろ地上に出てくる気配 小野塚栄子お互いに癌を患い五年振り元気そうねと不安忘れて 山田 偕子...
歌人・篠弘さんの生涯知って 北上・詩歌文学館で特別企画展
北上市本石町の日本現代詩歌文学館の先代館長篠弘さん(2022年死去)の生涯を追う特別企画展「近代短歌史から現代短歌史へ-篠弘 あらゆる風に載りて種蒔(ま)く-」は16日、同館で始まった。 初日のセレモニーには妻智英子さん(81)や篠さんが長く代表を務めた短歌結社「まひる野」の編集発行人大下一真さん(75)ら約30人が出席。テープカットで開幕を祝った。
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出典:青空文庫
・・・ 地上楽園の光景は屡詩歌にもうたわれている。が、わたしはまだ残念・・・ 芥川竜之介「侏儒の言葉」
・・・所謂その時代の上品な詩歌や、芸術というものは、今から見ると、別に・・・ 小川未明「詩の精神は移動す」
・・・発露する時なりとして詩歌に、小説に、美文に採用せられ、歌はれ、描・・・ 黒島伝治「明治の戦争文学」