出典:デジタル大辞泉(小学館)

《「シーウェル」「セウェル」とも》チリ中部、オイギンス州にある、かつての鉱山都市。首都サンティアゴの南東約75キロメートル、アンデス山脈西斜面の標高約2000メートルに位置する。20世紀初頭より銅の採掘が始まり、米国のブラデンカッパー社が山の斜面に階段状に色とりどりの木造家屋を建設。最大1500人もの鉱山労働者とその家族が暮らしたが、1970年代に採掘規模が縮小され、廃墟となった。1998年に国定史跡に指定。2006年に「スウェルの鉱山都市」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。