出典:デジタル大辞泉(小学館)

南アメリカ、アンデス山脈一帯にインカ帝国がつくった道路網。ケチュア語で「偉大なる道」を意味する。アルゼンチン・チリ・ボリビア・コロンビア・ペルー・エクアドルの6か国にまたがり、全長3万キロメートルにわたって整備され、交易や軍事などの用途で用いられた。このうち約6000キロメートルが、2014年に「カパックニャン、アンデスの道」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。