出典:gooニュース
富士山で「スラッシュ雪崩」 大量の土石流が滑り落ちる
大量の水分を含む雪が土砂を巻き込みながら勢いよく流れ下る「スラッシュ雪崩」と呼ばれる現象です。9日午前8時過ぎ、富士山の西側に位置する「大沢崩れ」と呼ばれる谷で起きました。 さらに午前10時すぎ、標高1500メートルに設置されたカメラも別の「スラッシュ雪崩」を捉えていました。9日、付近は降り始めからの総雨量が90ミリに迫っていました。
富士山で“スラッシュ雪崩”複数回発生…見頃の桜散らす“春の嵐”交通機関に影響も
富士山では“スラッシュ雪崩”も起きています。■富士山で“スラッシュ雪崩”カメラが異変を捉えたのは大雨が降り続いていた9日朝のことでした。雪の残る富士山。ものすごい勢いで、真っ黒な土砂が押し寄せました。大量の水分を含んだ雪が土砂とともに流れ下る“スラッシュ雪崩”です。いつの間にか、山肌の雪も見えない状態に。レンズの向こうは大雨でした。
富士山で「スラッシュ雪崩」 今年初めて観測、雪解け影響か
国土交通省富士砂防事務所(静岡県富士宮市)は9日、富士山の標高約2100メートル付近で雪が解けたり、積もった雪に雨が染み込んだりし、周辺の土砂を巻き込んで崩れる「スラッシュ雪崩」を観測したと発表した。今年の観測は初めて。けが人や被害は確認されていない。 砂防事務所によると、山梨県鳴沢村の大沢川で午前8時20分ごろ、事務所が設置しているカメラで土砂崩れを確認。
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