出典:デジタル大辞泉(小学館)

網野菊による短編小説。東京の麹町界隈を舞台に、光子という娘の成長と下町の庶民の生活を描く。大正15年(1926)、志賀直哉の推薦により「中央公論」に掲載され、同年、同作を表題作とする短編小説集を刊行。