• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

進化における自然選択模倣して、有用酵素合成する手法。まず、酵素をつくる遺伝子PCR法によって増幅させると同時に、意図的にランダムな変異を起こさせる。これらの遺伝子を大腸菌に組み込み、目的とする性質をもつ酵素を生み出すものを選別して、その遺伝子を得る。遺伝子をふたたび増幅変異させて大腸菌に組み込み、選別を繰り返すことで、より有用性質をもつ酵素をつくることが可能となる。

[補説]米国のF=アーノルドは同手法を開発した業績により、2018年にノーベル化学賞を受賞した。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。