出典:デジタル大辞泉(小学館)

地球上で人間が安全に生存できる限界。人間が地球環境に及ぼしている各種影響を定量的に評価し、それぞれの限界点を見極め、地球環境の破滅的変化を避けるための指針とする。地球の限界。地球の境界。

[補説]2009年、地球の持続可能性について研究を行うストックホルムレジリエンスセンターのヨハン=ロックストロームら環境科学者グループが考案した概念に基づく。地球環境への9種類の影響(気候変動海洋酸性化オゾン層破壊・窒素循環リン循環・淡水利用・土地利用・生物多様性の損失・大気エーロゾルの負荷・化学物質による汚染)をそれぞれ定量化し、危険性の評価をした。2015年、国連総会において採択された世界目標である「持続可能な開発目標」の策定に大きく貢献した。

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