出典:デジタル大辞泉(小学館)

  1. 男に生まれた甲斐 (かい) のあること。男に生まれたことの幸せ。男冥加 (おとこみょうが) 。「男冥利に尽きる」⇔女冥利

  1. 神仏の御利益で、よい夫にめぐりあえること。

    1. 「これほど生まれまさったわしをいやがると、お前、―に尽きて罰があたるよ」〈伎・時桔梗出世請状〉

  1. 《男冥利にかけて誓うの意で、男の誓いの言葉として》断じて。決して。

    1. 「―、商ひ冥利、虚言 (きょごん) ござらぬ」〈浄・博多小女郎