おもい‐こ・む〔おもひ‐〕【思い込む】 の意味

  1. [動マ五(四)]
  1. 深く心に思う。固く心に決める。「―・んだら命がけ」
  1. そうだと独り決めして信じてしまう。「成功すると―・んでいる」
  • おもい‐こ・む〔おもひ‐〕【思い込む】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ けれども、私が以前の数十篇の小説を相変らず支持しているからといって、私を甘いと思い込むのは、誤りである。

      太宰治「春の盗賊」

    • ・・・ある人はこれを社会経済状態の欠陥のせいだと信じ、またある人は唯物論的思想の流行による国民精神の廃頽のせいだと思い込む

      寺田寅彦「猫の穴掘り」

    • ・・・ 少し頭の細やかな、頭の先立って育った人達は或る時期にある特別に涙っぽい気持を持って世の中のすべての事の一端をのぞいて全部だと思い込む人達であった。

      宮本百合子「千世子(二)」