おも‐くるし・い【重苦しい】 の意味

  1. [形][文]おもくる・し[シク]
  1. 押さえつけられるようで、息苦しい。気分が晴れ晴れしない。「胸が―・い」「会場に―・い空気が漂う」
  1. さわやかでない。「―・い口調」
  1. [派生]おもくるしげ[形動]おもくるしさ[名]
  • おも‐くるし・い【重苦しい】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・が、悲しみは消えないばかりか、前よりは一層彼の胸へ、重苦しい空気を拡げ出した。

      芥川竜之介「神神の微笑」

    • ・・・しかしふだんは重苦しい眠が、――それ自身悪夢のような眠が、間もなく彼女の心の上へ、昏々と下って来るのだった。

      芥川竜之介「奇怪な再会」

    • ・・・しかし目のあたりに見た事実は容易にその論理を許さぬほど、重苦しい感銘を残していた。

      芥川竜之介「寒さ」