出典:デジタル大辞泉(小学館)

[形動ナリ]

  1. 浅いさま。奥深くなくむき出しのさま。

    1. 「忍ぶ姿も現れて、―になりぬさりながら」〈謡・玉井

  1. 簡単で粗末なさま。

    1. 「是程に―なる平城 (ひらじゃう) に、主上、上皇を籠め進 (まゐ) らせて」〈太平記・九〉

  1. 考えの足りないさま。浅はかであるさま。

    1. 「いづ方も、よく見ゆる由しりて出でたるも、―なる事なるべし」〈おきく物語〉