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[形][文]あぢきな・し[ク]《「あずきなし」の音変化。「味気」は当て字》
  1. あじけない」に同じ。「—・い世の中」

  1. 乱暴である。不当である。

    1. 「汝 (いまし) 甚だ—・し」〈神代紀・上〉

  1. 努力するかいがない。無益である。

    1. 「愚かなる人の目を喜ばしむる楽しみ、また—・し」〈徒然・三八〉

  1. 耐え難い。やるせない。

    1. 「—・く、一つ心なる人に向ひたる心地して」〈狭衣・一〉

[派生]あじきなげ[形動]あじきなさ[名]
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