出典:デジタル大辞泉(小学館)

高知県南西部、四国最南端の岬。突端には四国八十八箇所第38番の金剛福寺がある。蹉跎 (さだ) 岬。
田宮虎彦の短編小説。昭和24年(1949)「人間」誌に発表。自殺志願の青年が岬を訪れるところから始まる物語。同作を表題作とする作品集は昭和27年(1952)刊行。また、本作および「絵本」などをもとにした映画作品は、新藤兼人脚色、吉村公三郎監督で昭和29年(1954)公開。