[動カ五(四)]
  1. かたい物の一部分を壊す。損ずる。「茶碗のふちを—・く」「氷を—・く」

  1. なくては困るもの、また必要とするものが備わっていない。あるべきものを持たない。「精彩を—・く表情」「きめ手を—・く」

  1. (「欠くことができない」「欠くべからざる」の形で)それなしでは済ますことができない。絶対なくてはならない。「水は人間に—・くことができない」「必要—・くべからざる条件

  1. なすべきことを怠る。おろそかにする。「義理を—・く」「勇気を—・く行為

[可能]かける
[動カ下二]か(欠)ける」の文語形。

出典:青空文庫

出典:gooニュース

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