《「かくのあわ」の音変化。「かく」は香菓、「あわ」は泡緒 (あわお) (ひもの名)の意という》

  1. 昔の菓子の名。小麦粉を練って細長いひもが曲がりくねったような形に作り、油で揚げた唐 (から) 風のもの。かくのあわ。

  1. 1がねじれているところから》心があれこれと乱れること。

    1. 「ゆく水の絶ゆる時なく—に思ひ乱れて」〈古今・雑体〉

  1. 刀やなぎなたを上下左右に振り回すこと。大勢の敵を相手にして勇ましく戦うさまをいう。

    1. 「蜘蛛手 (くもで) 、—、十文字、蜻蛉 (とんぼ) 返へり、水車、八方すかさず斬 (き) ったりけり」〈平家・四〉

[日本史]の言葉

[その他の日本史の言葉]の言葉

[生活]の言葉

[料理]の言葉

出典:gooニュース

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。