霍乱（かくらん）とは？意味・読み方・使い方

ブックマークへ登録

意味
例文
慣用句
画像

かく‐らん〔クワク‐〕【^×霍乱】
の解説

漢方で、日射病をさした語。また、夏に起きやすい、激しい吐き気・下痢などを伴う急性の病気をいった。「鬼の—」《季夏》「—に町医ひた待つ草家かな／久女」

「—と云いける虎列剌 (これら) に斃 (たお) れ」〈蘆花・不如帰〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

霍乱のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［医学］の言葉

［東洋医学］の言葉

［季語］の言葉

［夏］の季語

［生活］の季語

霍乱の前後の言葉

霍乱の例文(3)

出典：青空文庫

･･･「息吹きかえす霍乱の針」「顔に物着てうたたねの月」「いさ心跡なき･･･寺田寅彦「連句雑俎」
･･･母親が霍乱で夜明まで持つまいと申すことでござります。どうぞ格別の･･･森鴎外「護持院原の敵討」
･･･巴虎列拉といい、一を霍乱という、此病には「バチルレン」というもの･･･森鴎外「みちの記」

新着ワード

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。