出典:gooニュース
<ほっとクリップ>歌誌『姫由理』4月号発刊
短歌結社「短歌文学会」(碇弘毅代表)が、歌誌『姫由理』4月号を発刊した。「三月号風光集作品選」では碇千奈美さんが萩原史江さん「命あらば再び会へる日を待ちて蕾膨らむ梅の木仰ぐ」、権藤正一さん「年賀状友の逝去も混じりをりコップを呷り幾度凝視むる」などを選んだ。
<ほっとクリップ>歌誌『かささぎ』春号発刊
短歌結社かささぎ社(松尾純人代表)が歌誌『かささぎ』春号を発刊した。 「私の一首選」は廣澤益次郎さんが松尾純人さん「わが余生取り崩しゐる日々なれど秀歌詠まむとの思ひは消えず」、大坪伸子さんが渕幸代さん「身を起こす辛さ知りたり膝と肘曲げて立ちゐし母を想へり」、北祐二郎さんが浦川鴻子さん「日の当たる丘の斜面を五線譜に朱の彼岸花ポツポツと咲く」を選んだ。
<ほっとクリップ>歌誌『ひのくに』4月号発刊
短歌結社「ひのくに短歌会」(吉岡正孝代表)が歌誌『ひのくに』4月号を発刊した。 三月号作品合評は松尾和義さん「霜降りるまでのいのちと限られて一年草は死に仕度する」、平野ミサ子さん「吾の頬をやさしく撫でし君逝きて置いてけぼりの迷子となれり」、森田鶴子さん「あらためて文明社会の不便さを半日あまりの停電に知る」の3首。
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