出典:デジタル大辞泉(小学館)

[動マ五(四)]
  1. 霞 (かすみ) がかかる。霞がたちこめる。「―・んだ空」 春》

  1. 霞がかかったような状態になる。ぼんやりして、物の姿や形がはっきり見えなくなる。「雨に―・む街」

  1. (「翳む」とも書く)目が疲れたり故障があったりして物が見えにくくなる。「目が―・む」

  1. 他の、よりすぐれたもののために存在が目立たなくなる。「素人 (しろうと) の熱演に、玄人 (くろうと) が―・んで見える」

[動マ下二]かす(翳)める」の文語形。

出典:青空文庫