《「からころ」という音から》下駄をいう幼児語。

「紅緒 (べにお) の—も緒が切れた」〈白秋・雨〉

それぞれの家。家ごと。

いくつかあるものの一つ一つ。それぞれ。めいめい。おのおの。「—別々に処理する」

[名](スル)特定の文字・語句・文などを囲って他の部分区別する記号。( )〔 〕「 」[ ]〈 〉など。また、その記号をつけること。「—でくくる」「氏名のあとに—して年齢を示す」
[補説]主な括弧とその名称
( ) 丸括弧、小括弧、パーレン
{ } 波括弧、中括弧、ブレース
[ ] 角括弧、大括弧、ブラケット
〔 〕 亀甲 (きっこう) 括弧
【 】 隅 (すみ) 付き括弧
「 」 鉤 (かぎ) 括弧、鉤 (かぎ) 、ひっかけ
『 』 二重鉤括弧、二重鉤、二重ひっかけ
〈 〉 山括弧、山パーレン、ギュメ
《 》 二重山括弧、二重山パーレン、ダブルギュメ
‘ ’ クオーテーションマーク
“ ” ダブルクオーテーションマーク
″ ″ ちょんちょん、ダブルミニュート

《「こ(火)」は唐音禅寺で、就寝前に火の用心を呼びかけること。また、その役目の僧。

  1. 雅楽に用いる打楽器の一。奈良時代に唐から渡来したもの。左方 (さほう) の楽で、演奏速度・長短を指揮する主要楽器として使う。長さ約30センチの鼓胴の両側に直径約23センチの馬革の鼓面を固定し、通常は2本の桴 (ばち) で打つ。両杖鼓 (りょうじょうこ) 。

  1. 舞事の一。小型の羯鼓を胸につけて打ちながら軽快に舞うもの。また、そのときの囃子 (はやし) 

  1. 歌舞伎舞踊で、小道具の羯鼓を首に掛けて打ちながら踊る所作。また、その囃子。「京鹿子娘道成寺 (きょうがのこむすめどうじょうじ) 」などにみられる。

[ト・タル][文][形動タリ]しっかりして動かないさま。確かなさま。「—たる信念」「—不動

出典:gooニュース

出典:青空文庫

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